SOAP構文
SOAPビルディング・ブロック
SOAPメッセージは、次の要素を含有する通常のXMLドキュメントです:
- エンベロープ必要な要素は、XML文書をSOAPメッセージとして識別することができます
- ヘッダー情報が含まれている任意のヘッダ要素
- すべての呼び出しと応答を含む身体に必要な要素、
- オプションのFault要素は、このエラーメッセージ情報プロセスに関する情報を提供します
上記の要素はすべて、SOAPエンベロープ内のデフォルトの名前空間で宣言されています。
http://www.w3.org/2001/12/soap-envelope
そして、デフォルトではSOAPエンコーディングとデータ型の名前空間:
http://www.w3.org/2001/12/soap-encoding
構文規則
ここではいくつかの重要な構文規則は次のとおりです。
- SOAPメッセージはXMLでエンコードされなければなりません
- SOAPメッセージは、SOAPエンベロープの名前空間を使用する必要があります。
- SOAPメッセージは、SOAPエンコーディングの名前空間を使用する必要があります。
- SOAPメッセージは、DTDの参照を含めることはできません
- SOAPメッセージは、XML処理命令を含めることはできません
SOAPメッセージの基本構造
<?xml version="1.0"?>
<soap:Envelope
xmlns:soap="http://www.w3.org/2001/12/soap-envelope"
soap:encodingStyle="http://www.w3.org/2001/12/soap-encoding">
<soap:Header>
...
</soap:Header>
<soap:Body>
...
<soap:Fault>
...
</soap:Fault>
</soap:Body>
</soap:Envelope>
<soap:Envelope
xmlns:soap="http://www.w3.org/2001/12/soap-envelope"
soap:encodingStyle="http://www.w3.org/2001/12/soap-encoding">
<soap:Header>
...
</soap:Header>
<soap:Body>
...
<soap:Fault>
...
</soap:Fault>
</soap:Body>
</soap:Envelope>